個人的習慣や家事などのため、特定の道具や製品を日常的に使っているもの

すでにご存知かもしれませんが、これらの生活用品の多くは、
私たちが思っているほど安全でも衛生的でもなく、中には
健康上の問題を引き起こしかねないものまであるのです。


➀ボディ用スポンジ
身体洗いに使うボディ用スポンジは、お肌を綺麗にし、角質を取り除くようデザインされています。
しかし、使われている素材のせいで細菌やカビ、真菌類の温床になりやすいってご存知ですか?
それが皮膚の感染症や、その他の問題を引き起こす可能性に気づいていないこと。
この危険を避けるため、微生物の繁殖を防ぐ酵素を持っている、ヘチマや植物性スポンジを使うようにしましょう。
また、定期的に新しいものと取り替える事と、時々ホワイトビネガーなどの天然抗菌剤でゆすぎましょう。
②抗菌石鹸
抗菌石鹸は手についた殺菌を取り除くように配合されていますが、同時に良い微生物も殺してしまうことが明らかになっています。
抗菌石鹸・ジェル・洗浄剤は、咳・喉の痛み、アレルギーなどの増加と関係があると考えられています。
さらにこれらの製品に含まれるトリクロサンは、菌機能の問題や心臓病のリスク、生殖ホルモンの分泌不全とのつながりが指摘されています。
③綿棒
問題点は、綿棒を使うことでかえって耳垢を奥のほうに押し込んでしまい、やがて聴覚に影響を与えるということ。
過剰な耳垢を取り除くには、綿棒の変わりに点耳薬・食塩水・過酸化水素などの他、オリーブオイルも利用可能です。
④手足の爪のお手入れ道具
爪切りや、やすりなど、手足のお手入れに使われる道具のほとんどは、皮膚に生息する
細菌やその他の微生物が沢山ついています


軽石や爪やすりは少なくとも1ヶ月に1回は新しいものと交換しましょう。
⑤シリコンゴム製のキッチン用品
実用的で鍋やフライパンにキズをつけないため近頃人気がでてきたシリコンゴム製のキッチン用品ですが、
使うたびに素材が損なわれてゆき、外側の保護膜を失ってしまうこと。
また、取っ手の部分に大腸菌やイースト菌などの病原菌が繁殖することもあります。
毎日何気なく使っている様々な生活用品に細菌がたまり、健康をおびやかすことがないよう、
頻繁に消毒したり、交換したりすることが大切です。


本日も皆様のご来店を心よりお待ちしてます。